2012年9月21日金曜日

第5期(平成24.9.21~平成25.9)方針・事業計画

◆ 第5期の方針
1.学びの深化プログラムの充実
デザインマネジメントに係わる学びを深化させるため、会員向けに山村先生を囲んだ塾形式の連続講座を実施する。また、山村塾を通じて得られたデザインマネジメントに係る基本的な考え方や取り組みのポイントなどを分かり易くまとめたエッセンス集を作成する。

2.オープン参加型セミナー等の検討・実施
会員増のため、商品開発やデザイン活用に課題を抱えている企業等を対象としたオープン参加型の商品開発セミナー・デザインマネジメントセミナー・ワークショップの開催について、他団体との連携等も視野に入れながら具体的な内容を検討し、実施する。

3.会員企業等が抱えるデザイン主導型課題の把握
会員企業が抱えるデザインに関連した課題を把握し、課題解決を支援する仕組を探るため、役員会メンバー等による会員企業ヒアリングを引き続き実施する。得られた結果をセミナー等の企画に反映させる。

4.情報発信や交流の促進
メルマガの発行や2つのWEBサイトにより、フォーラム会員同士の情報共有・交流を促進し、フォーラム活動の活性化を図る。

5.他団体や道内地域とのネットワーク体制の検討
道内デザイン関連団体や日本デザインマネジメント協会(JDMA)などとの連携の可能性を探る。また、道内デザインイベントへの参加を通じて、多様な専門分野とのネットワークを広げる。


◆    第5期の事業計画
1.定時総会(9/21):札幌市立大学サテライトキャンパスにて開催

2.例会・セミナーなどの開催
(1)4周年記念例会(9/21):札幌市立大学サテライトキャンパスにて開催
テーマ:『中小企業のためのブランディングデザイン』
   ㈱エイトブランディングデザイン代表の西澤氏をお招きした基調講演を開催する。

(2)HDMFセミナーの開催(6月頃)
・道工試デザイングループの協力のもと・他団体(デザインメソッド勉強会等)と連携し、商品開発やデザイン活用に課題を抱えている企業等を対象としたオープン参加型のセミナー・ワークショップを開催する。

3.山村塾の計画と実施
(1)プレ山村塾の総括、成果のフィードバック会の開催(10月頃)
・本格開催する山村塾のプログラム検討に反映させるため、プレ山村塾の成果についてワークショップ形式によるディスカッションを通じた総括を行う。

 (2) (株)コボの山村先生訪問(11月頃)
・山村先生のオフィスを訪問し、山村塾のあり方(目的、講座内容、開催回数など)について意見交換を行い、実施計画を作成する。

(3)山村塾開催(時期未定、今期中に2~3回程度)
・実施方法に関しては、山村先生をお招きし塾長と直接対面する塾開催、ないしはテレビ会議(スカイプ利用)による塾長との遠隔対話型の塾を検討し、実施する。

(4)エッセンス集づくり
・山村塾を通じて得られたデザインマネジメントに係る基本的な考え方や、取り組みのポイントなどをまとめたエッセンス集を作成する。

4.会員企業等のヒアリング実施
・法人会員企業の経営層の方等を対象に、フォーラムへの要望や抱えているデザイン導入・活用課題を把握するためのヒアリングを行い、各種事業への反映を検討する。

5.情報発信事業
(1)メルマガの発行
・当フォーラムが主催するイベント等の案内を中心としたメルマガを、2ヶ月に一回程度発行する。

(2)2つのサイトによる情報交流
・「公式サイト」を通じた情報発信を継続させるとともに、「公認ファンページ」については、メルマガ等を通じて積極的な活用を働きかける。

6.他団体との懇談会の開催
・デザインメソッド勉強会、北のユニバーサルデザイン協議会(NUDA)など地域のデザイン関連団体との懇談会を開催し、連携の可能性や具体的な連携事業を検討する。
・日本デザインマネジメント協会(JDMA)主催のイベント参加や出版物等の入手、JDMA関係者との情報交換の機会を作るなどし、JDMAとの連携の可能性を引き続き探る。
・道内で活動するデザイン関連団体が主催するイベント(「札幌デザイナーズウィーク」「太郎吉蔵デザイン会議」「旭川木工キャンプ」など)への参加の可能性を探る。