2011年8月31日水曜日

2011年9月26日(月)総会/‎3周年記念講演

‎総会/3周年記念講演日時が決定しました!2011年9月26日(月)。ご期待ください!
株式会社コボ、山村真一代表の見逃せないお話です!
詳しくは後ほど本サイトで発表します。

第3期(平成22.9.17~平成23.9)方針・事業計画

北海道デザインマネジメントフォーラム
第3期(平成22.9.17~23.9.25)事業報告書

◆ 第3期の方針
デザインマネジメントに関する学びを拡大、深化させるとともに、会員向け情報発信のあり方検討、会員が抱える課題の把握など、新たな活動の可能性を探るため、次の5つの方針
のもと活動を展開。
1.講演会やワークショップによる学びの拡大と深化
2.会員向け情報発信のあり方検討
3.会員企業等のデザイン主導型ビジネス課題へのアプローチ
4.他団体との交流によるネットワーク拡大
5.中期的な展開方向と実行体制の検討

◆ 第3期の活動結果
1.会議の開催
1)H22年度定時総会
開 催 日:平成22年9月17日(金)
開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス協創広場ユーカラ
参加人数:18名(委任状提出者を含む)総議決件数31なので総会成立
内  容
次のような内容について討議し、承認を得る。
・議決方法について
・規則の改正について
    ・第2期事業報告、収支報告について
・第2期監査報告について
・役員の一部改選について
・規則と細則の改正について
・第3期の活動方針・事業計画(案)と収支予算(案)について

 2)役員会
初めての振り返りワークショップの内容検討と準備、メルマガ(1~6号)発行準備、会員企業等へのヒアリング調査のあり方検討と準備、デザインマネジメントセミナーの内容検討と準備、総会や三周年記念例会の準備など、本会の運営について検討するため合計12回の役員会を開催。

・第 1回役員会(H22.10.19) 道工試デザインライブラリー
・第 2回役員会(H22.11.12) 道工試デザインライブラリー
・第 3回役員会(H22.12. 2) 道工試デザインライブラリー
・第 4回役員会(H23. 1.25) 道工試デザインライブラリー
・第 5回役員会(H23. 2.10) 道工試デザインライブラリー
・第 6回役員会(H23. 4.15) 道工試デザインライブラリー
・第 7回役員会(H23. 5.13) 道工試デザインライブラリー
・第 8回役員会(H23. 6. 3) 道工試デザインライブラリー
・第 9回役員会(H23. 7. 8) 道工試デザインライブラリー
・第10回役員会(H23. 8. 2) 道工試デザインライブラリー
・第11回役員会(H23. 8.25) 道工試デザインライブラリー
・第12回役員会(H23. 9.15) 道工試デザインライブラリー
2.例会活動
1)発足2周年記念例会
(株)ビートップツー 取締役/デザインコンサルタントの木全 賢 氏をお迎えし、「デザイン思考で中小企業が変わる!-楽しいアイデア会議の進め方-」をテーマに、講演とマインドマップを使った参加型のプログラムからなる記念例会を開催。我が社でも実践したいと言った意見など、多くの方から好評を得た。

開 催 日:平成22年9月17日(金)
開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス協創広場ユーカラ
参加人数:32名
内  容
・講演タイトル:「デザイン思考で中小企業が変わる!
-楽しいアイデア会議の進め方-」
・講師:(株)ビートップツー 取締役/デザインコンサルタント 木全 賢 氏   


















2)第1回例会「講演DVD視聴を交えた振り返りワークショップ」
(株)インフィールドデザインの佐々木仰氏をお招きし開催した過去のゲスト講演会DVDを視聴しながら所々で視聴内容に関連する参加者どうしの意見交換セッションを設け、エクスペリエンスデザインのエッセンスについて理解を深める「振り返りワークショップ」を開催。映像を視聴しながらディスカッションを行うという初めての試みでしたが、参加した方々からは、映像内容を話題に互いの意見を交換することで、深い学びを得られたと好評。

○開 催 日:平成22年12月21日(火) 
○開催場所:札幌市立大学サテライトキャンパス
○参加人数:11名
○内  容
    テーマ:製品・サービスづくりを革新させるエクスペリエンス(体験)デザイン
とは何か?-(株)インフィールドデザイン 佐々木氏の講演DVDを話題に-
①講演会DVD視聴
②視聴内容に関連するディスカッション
      セッション1 傾向ではではなく実感から発想する
      セッション2 現象の背後にある大きな課題を追求する
      セッション3 製品開発のプロセス自体を変える
③全体総括
























3.デザインマネジメントセミナー
道工試デザイン開発科と連携しデザインマネジメントセミナーを企画。ブランドネットワーク・インセプト代表の渋谷清氏、道工試の万城目氏を講師として迎え、地域ブランドづくりの鍵となる「地域の価値を伝えるデザイン」をテーマに、講義とワークショップからなるセミナーを開催。ブランドづくりに欠かせないデザインの役割やネーミングに係る実践的なノウハウについて学ぶ機会を得られたと好評。

○開 催 日:平成23年3月10日(木)
○開催場所:札幌市立大学サテライトキャンパス
○参加人数:22名
○内  容
 テーマ:地域ブランドづくりデザインが成否の鍵を握る
①講義: 地域ブランドづくりにおけるデザインの役割
ワークショップ:ブランドシンボルとしてのネーミング開発
講師:ブランドネットワーク・インセプト 代表 渋谷 清氏)
②講義:活用しよう!「地域ブランドづくりのためのデザイン・IT活用ガイド」
講師:工業試験場 研究主任 万城目 聡氏


















4.会員向け情報発信事業など
1)メルマガの発行
当フォーラム主催のイベント等の案内を伝える会員向け情報発信媒体として、メールマガジン1~6号を発行した。
2)公式サイト・公認ファンページの開設
グーグルサイトのブロガー機能を利用したフォーラム公式サイトを開設し、フォーラムの活動報告(主にメルマガのバックナンバー)や基本情報 (設置の趣旨、設置要綱、事業計画など)を発信した。更に、会員同士の交流促進の場として、SNSサービス「フェイスブック」を利用したフォーラム公認ファンページも開設した。
 3)運営ルールの制定
情報交流サイトの適切な運営・管理を図るため、役員会の検討を経て北海道デザインマネジメントフォーラム情報交流サイト運営要綱(別紙参照)を定めた。


5.会員企業等のヒアリング実施
フォーラムとして今後強化すべき活動や新たに取り組むべき活動に役立てることをねらいに法人会員企業2社、個人会員が所属する企業1社を訪問し、経営者の方などから、自社の近況やデザインに対する思い、当フォーラムに対する忌憚のないご意見などをヒアリングした。
これらの結果から、今後の取り組みのアイデアとして、「会員が道外セミナー等を通じて習得した内容を他の会員に紹介する」「入門編にとどまらず理解度に応じて内容を成長させる塾スタイルの座学講座」があげられた。


6.他団体との交流によるネットワーク拡大
・北のユニバーサルデザイン協議会(NUDA)コアメンバーとの懇談会(9/12)を開催し、今後の連携の可能性を探った。
・「創造都市さっぽろグラフィックデザイン産業振興会議」主催による2011年度第1回セミナー(7/29)におけるパネルディスカッションに、当フォーラムを代表し桑原会長がパネラー参加。












7.その他
 ・今後3年間を見据えた中期的なビジョンと主な活動方向については、十分な検討時間を確保できておらず、来期の継続課題。
・道工試のデザイングループでは、道内のデザインマインドカンパニー等への企業訪問を日頃より行っている。道内でも早い時期からデザインを強く意識した事業展開を行っている(株)ピーエスへの訪問機会があり、その際に当フォーラム会長等が同行し、新たな会員獲得に向け当フォーラム活動の紹介などを行った。

◆ 第3期の方針(案)
1. 講演会やワークショップによる学びの拡大と深化
・引き続きデザインマネジメントに係わる新たな学びの機会を得るために、専門家等を招聘したゲスト講演会やワークショップを、例会やセミナーなどにより開催する。また、例会等で得られた知見について、より理解を深め定着を図る「振り返りワークショップ」も開催する。

2.会員向け情報発信のあり方検討
・会員企業の意向を把握するとともに、それらを踏まえつつ本フォーラムとして提供すべき情報内容、適切な情報発信方法について検討し、実行可能な取り組みを試行する。

3. 会員企業等のデザイン主導型ビジネス課題へのアプローチ
・会員企業等が抱えるデザイン導入・活用に係わる課題の解決を支援する仕組みを検討するため、役員会等による会員企業ヒアリングを実施する。

4. 他団体との交流によるネットワーク拡大
・道内関連団体やJDMAなどとの連携の可能性を探り、多様な専門分野とのネットワークを広げる。

5.中期的な展開方向と実行体制の検討
・会員の意向や関連する他団体などの動向を踏まえ、中長期的な展開方向や実行体制について役員会で検討する。


第3期の事業計画(案)
1.定時総会(9/17):(株)内田洋行札幌支社1階 ユーカラにて開催
2.例会・セミナーなどの開催
(1)2周年記念講演会(9/17):(株)内田洋行札幌支社1階 ユーカラにて開催
ゲスト講演:「デザイン思考で中小企業が変わる!-楽しいアイデア会議の進め方-」
講師:(株)ビートップツー 取締役/デザインコンサルタント 木全 賢 氏
(2)第1回例会(11月頃)
○○氏の講演会を材料に「振り返りワークショップ」
(3)デザインマネジメントセミナー(1月頃)
デザイン導入・活用に興味を持った企業などを対象にしたデザインマネジメントセミナーを、道工試の支援を受けながら開催する。必要に応じて、有識者を招聘した講演等も組み込む。
(4)第2回例会(2月頃):他団体と連携
デザインメソッド勉強会、NUDA、JDMAなどとの共催による例会開催。
(5)第3回例会(6月頃)
会員企業の経営者等を迎えた講演会。

3.情報発信事業
(1)メルマガの発行
  ・当フォーラムが主催するイベント等の案内を中心としたメルマガを2ヶ月に一回程度発行する。
(2)情報発信に関する会員の意向調査
・会員を対象に当フォーラムとしての情報発信に関する要望等のアンケート調査を実施する。

4.会員企業等のヒアリング実施
 ・会員企業を対象に、ヒアリング(先入観を持たずに聞く・聴く・訊く)、ルッキング(企業の実態を見る、診る、覧る)を行い、会への要望や抱えているデザイン導入・活用課題を把握する。また、課題解決を支援する仕組みを検討する。

5.日本デザインマネジメント協会(JDMA)の動向把握
・JDMA主催のイベント参加や出版物等の入手、JDMA関係者との情報交換の機会を作るなどし、JDMAの動向を把握する。

第2期(平成21.9.4~平成22.9.16)事業報告

第2期の活動結果

1.会議

① H21年度定時総会

開 催 日:平成21年9月4日(金)

開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス協創広場ユーカラ

参加人数:13名

内 容次のような内容について討議し、承認を得る。

・議決方法について

・第1期事業報告、収支報告につい

・第1期監査報告について

・役員の一部改選について

・規則と細則の改正について

・第2期の活動方針・事業計画(案)と収支予算(案)について

② 役員会

デザインメソッド勉強会と共催による講演会の準備、他の機関が主催する事業への協力、第2期活動計画の具体化、開催後の例会の振り返り、デザインマネジメントセミナー事業の内容検討と準備、これまでの例会におけるゲスト講演の振り返り活動のあり方、社団法人日本デザインマネジメント協会(JDMA)の情報収集、サマーセッションの準備、など本会の運営について検討するため合計8回の役員会を開催

・第1回役員会(H21.11.2) 道工試デザインライブラリー

・第2回役員会(H21.12.15) 道工試デザインライブラリー

・第3回役員会(H22.1.7) (株)内田洋行札幌支店ユビキタス協創広場ユーカラ

・第4回役員会(H22.2.22) 道工試デザインライブラリー

・第5回役員会(H22.5.11) 道工試デザインライブラリー

・第6回役員会(H22.7.20) 道工試デザインライブラリー

・第7回役員会(H22.8.25) 道工試デザインライブラリー

・第8回役員会(H22.9.10) 道工試デザインライブラリー

2.例会活動など

①一周年記念ゲスト講演会

開 催 日:平成21年9月4日(金)

開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス協創広場ユーカラ

参加人数:27名

内 容

・ゲスト講演:「中小企業におけるデザインマネジメントの極意」

講師:(株)クルー 馬場社長














②第1回例会

※デザインメソッド勉強会と共同開催

開 催 日:平成21年11月25日(水)

開催場所:札幌市立大学サテライトキャンパス

参加人数:23名

内 容

・ゲスト講演:「製品・サービスづくりを革新させるエクスペリエンス[経験]デザインとは?

講師:株式会社インフィールドデザイン 佐々木 仰 氏














③第2回例会

開 催 日:平成21年12月3日(木)

開催場所:R&Bパーク札幌大通サテライトHINT会議室

参加人数:10名

内 容

・ゲスト講演:「企業クリニックシートとその活用方法」

講師:(有)エッチビーアイ 代表 大塚 聰













3.セミナー事業

道工試デザイン開発科と連携し2回にわたりデザインマネジメントセミナーを開催

①第1回デザインマネジメントセミナー『戦略的デザイン活用のプランニング』

開 催 日:平成22年1月14日(木)

開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス協創広場ユーカラ

参加人数:17名(オブザーバー参加1名含む)

内 容

基礎講座「戦略的デザイン活用事例-成功とつまずきから学ぶ」

㈱コボ 社長 山村真一 氏

グループワーク演習「仮想シナリオを用いたデザイン活用プランニング」

道工試デザイン開発科 及川雅稔 氏、日高青志 氏、万城目 聡 氏

㈱コボ 社長 山村真一 氏













②第2回デザインマネジメントセミナー『デザイン経営のシミュレーション』

開 催 日:平成22年3月19日(金)

開催場所:札幌市立大学 サテライトキャンパス

参加人数:14名(オブザーバー参加3名含む)

内 容

基礎講座「デザインマネジメントゲーム概要説明と練習プレイ」

ゲームプレイ演習「デザインマネジメントゲームでデザイン経営を疑似体験する」

道工試デザイン開発科 科長 及川雅稔 氏、

日高青志 氏、万城目 聡 氏



3.他機関・団体との協働事業など

・第1回の例会(11/25)については、デザインメソッド勉強会と連携し共同開催。

・北海道経済産業局主催の「09中小企業のための新商品開発戦略と知的財産権セミナー(H21.8.26より全6回)」企画・開催協力。

・HOPE事例集での北海道デザインマネジメントフォーラム紹介記事掲載。

4.ワークショップ活動など

①役員による例会ゲスト講演会の振り返りワークショップの試行

・馬場氏による一周年記念講演を題材に「振り返りワークショップ」(5/28)

・大塚氏によるH21第2回例会講演を題材に「振り返りワークショップ」(8/6)

②役員による会員企業ヒアリングの試行

・法人会員企業 (株)鋼華さんを訪問(6/30)

③サマーセッション2010

開 催 日:平成22年8月28日(土)

開催場所:道工試デザインライブラリー

参加人数:役員メンバーを中心に7名

内 容

法人会員企業等が抱えるビジネス課題にデザインマネジメント分野の知見を活用し解決を図るプロジェクトのあり方や進め方のほか、本フォーラムの来期事業や今後のあり方について、ワークショップ形式をとりながら検討を行った。




第1期(平成20.8~平成21.8)事業報告

◆ 第1期の方針

デザインマネジメントに関する気づきと学びの年であり、志を同じくする方々の積極的

な参画を誘導する年と位置づけ、次の三つの活動を行う。


1.例会開催などを通じてデザインマネジメントに関連する様々な情報や知見に触れ、

それらを基礎的な知識体系としてとりまとめ、会員間で共有する活動。

2.開催する例会などにおいては、会員外の方々にもご案内し、積極的な会員勧誘を行なう。

3.来期以降の精力的な活動を目指し、中期的な活動方針・計画を検討する。



◆ 第1期の活動結果

1.会議

① 設立総会

開 催 日:平成20年8月27日(水)

開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス共創広場ユーカラ

参加人数:13名

内 容

次のような内容について討議し、承認を得る。

・北海道デザインマネジメントフォーラム規則等の制定について

・役員、並びに事務局体制について

・今年度の方針、並びに事業計画について

・会員募集について

② 役員会

例会開催の準備、会の規則・細則などの修正、会員増対策、会員メリット、他団体

との共催による例会企画、他の機関が主催する事業への協力、会の中長期ロードマッ

プ、など本会の運営について検討するため合計12回の役員会を開催

・第1回役員会(H20.9.10) 札幌市立大学サテライトキャンパス

・第2回役員会(H20.9.30) 道工試デザインライブラリー

・第3回役員会(H20.12.8) (株

)内田洋行札幌支店 ユーカラ

・第4回役員会(H21.1.22) 道工試デザインライブラリー

・第5回役員会(H21.2.17) 道工試デザインライブラリー

・第6回役員会(H21.2.27) 道工試デザインライブラリー

・第7回役員会(H21.3.24) (株)内田洋行札幌支店 ユーカ

・第8回役員会(H21.6.1) (株)内田洋行札幌支店 ユーカラ

・第9回役員会(H21.6.16) 道工試デザインライブラリー

・第10回役員会(H21.7.16) 道工試デザインライブラリー

・第11回役員会(H21.8.25) 道工試会議室


・第12回役員会(H21.8.28) 道工試デザインライブラリー




2.例会活動など

①キックオフフォーラム

開 催 日:平成20年8月27日(水)

開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス共創広場ユーカラ

参加人数:48名

内 容

・基調講演:「地域中小企業の未来を創るデザインマネジメント」

講師:(株)コボ 山村社長

・パネルトーク:「経営戦略としてどうデザインを活用すべきか?北海道を舞台に考えよう」

パネラー:(株)コボ山村社長、

同友会HOPE渡邊代表世話人、

高橋尚基デザイン事務所 高橋代表、

札幌市立大学 細谷准教授

モデレータ:北海道立工業試験場 及川科長
















②第1回例会

開 催 日:平成20年9月10日(水)

開催場所:札幌市立大学サテライトキャンパス

参加人数:22名

内 容

・ゲスト講演:「デザインを中小企業経営の武器にするには?」

講師:(株)アイディーエイ 代表取締役 井上 勲

















③第2回例会

※北海道中小企業家同友会産学官連携研究会HOPEとの共同開催

開 催 日:平成20年12月10日(水)

開催場所:JSTイノベーションプラザ北海道

参加人数:60名

内 容

・ゲスト講演:「中小企業のための新製品開発戦略と知財権活用とは?」

講師:(有)エッチビーアイ 代表 大塚 聰
















④第3回例会

※十勝農業イノベーションフォーラムとの共同開催

開 催 日:平成21年4月9日(木)



開催場所:(株)内田洋行札幌支店 ユビキタス共創広場ユーカラ

参加人数:49名

内 容

・パネルトーク&ディスカッション

テーマ:「デザインが触発する農業イノベーションとは?」

パネラー:(株)リープス 社長 鈴木善人

(有)植物育種研究所 社長 岡本大作

北海道栗山町役場 産業振興課 主事 金丸大輔

LLP場所文化機構 代表 後藤健市

(株)アイ・エヌ・ジー 社長 菅原耕治

モデレーター:北海道立工業試験場 デザイン開発科長 及川雅稔


















3.他機関・団体との協働事業など

・第2回、3回の例会については、他の関連団体と連携し共同開催。

・北海道主催の「08デザインマネジメントセミナー」を後援。

・十勝農業イノベーションフォーラム主催「第5回アースカフェ(7/4)」

に対して片桐

理事をゲスト講師として派遣協力。

・北海道経済産業局主催の「09中小企業のための新商品開発戦略と知的財産権セミナ

ー(H21.8.26より全6回)」企画・開催協力。




4.ワークショップ活動

中長期ビジョン等検討ワークショップ

開 催 日:平成21年6月28日(日)

開催場所:(株)内田洋

行札幌支店 ユビキタス共創広場ユーカラ

参加人数:役員メンバーを中心に10名

内 容

道工試スタッフのファシリテーションのもと、2グループに分かれ、北海道デザイ

ンマネジメントフォーラムの中長期ビジョン、ロードマップの検討を行った。





































2011年8月30日火曜日

第4期役員

会 長 桑原 聡 ㈱エコニクス 専務取締役
副会長 高橋 尚基 高橋尚基デザイン事務所 代表
理 事 及川 雅稔 (地独)北海道立総合研究機構 産業技術研究本部 企画課長
理 事 日高 青志 (地独)北海道立総合研究機構 工業試験場 製品技術部 デザインG主査
理 事 万城目 聡 (地独)北海道立総合研究機構 工業試験場 製品技術部 デザインG研究主任
理 事 細谷 多聞 公立大学法人 札幌市立大学 デザイン学部 准教授
理 事 高橋 利明 ㈱鋼華 代表取締役
理 事 高原 永磨 ㈱ティーピーパック マーケティング部 部長
監 事 村本太平 ㈲IEP 代表取締役
オブザーバー 佐々木 洋  北海道経済部商工局 産業振興課 主査
事務局 山田 宗伸 ㈱エコニクス 経営管理部 マネージャ

2011年8月9日火曜日

HDMFメールマガジン第4号

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経営×デザイン=地域産業の未来を創る!

北海道デザインマネジメントフォーラム(HDMF)
メールマガジン                  
                       Vol.4 2011.7.25
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★☆ HDMFメールマガジン第4号!! ☆★

━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】HDMF桑原会長がパネラー参加! 7/29セミナーのご案内
   ◇セミナー:『売れない』を『売れる』にするために
         ~デザインを活用した商品づくりと地域ブランド~
    主催:創造都市さっぽろグラフィックデザイン産業振興会議
     
【2】HDMF会員企業ヒアリングの進捗紹介

   
【編集後記】

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【1】HDMF桑原会長がパネラー参加! 7/29セミナーのご案内
   ◇セミナー:『売れない』を『売れる』にするために
         ~デザインを活用した商品づくりと地域ブランド~
    主催:創造都市さっぽろグラフィックデザイン産業振興会議
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来る7月29日(金)、
「創造都市さっぽろグラフィックデザイン産業振興会議」主催
による2011年度第1回セミナーが開催されます。
タイトルは、「『売れない』を『売れる』にするために
~デザインを活用した商品づくりと地域ブランド~ 」です。

プログラムは、2部構成となっています。
第1部は、愛媛銀行感性価値創造推進室の室長らをお招きした
講演「デザインを活用した感性価値創造戦略(仮題)」。
第2部は、第1部の講演者を交えたパネルディスカッション
「札幌はグラフィックデザインで元気になる(仮題)」です。

第2部のパネルディスカッションでは、当フォーラムを代表し、
桑原会長がパネラー参加します。
地域産業におけるデザインマネジメント、また、会長のご専門
となる環境ビジネスなどの視点から
ディスカッションテーマに言及いたします。

大変見逃せないセミナーとなっておりますので、
ぜひご参加ください。
内容、お申し込みの詳細は、以下の通りとなっております。

             記

1.日時:2011年7月29日(金)15:00~17:30(受付開始14:30)

2.会場:ホテルポールスターさっぽろ 2階メヌエット
     札幌市中央区北4条西6丁目(さっぽろ駅南口徒歩5分)
  
3.プログラム
 ◆第1部:「デザインを活用した感性価値創造戦略(仮題)」
   愛媛銀行感性価値創造推進室 
    室 長 勝川 智行(かつかわ ともゆき)氏
    調査役 久家 浩二(くげ こうじ) 氏

  地域の逸品を掘り起こし、全国への販路拡大に取り組んで
  いる愛媛銀行感性価値創造推進室の勝川室長と久家調査役を
  お招きし、活動の現状や経緯・背景、多くの成果事例を
  具体的にお話しいただきます。

 ◆第2部:「札幌はグラフィックデザインで元気になる(仮題)」
  ・コーディネーター
   北見 幸一
   (創造都市さっぽろグラフィックデザイン産業振興会議座長)
  ・パネラー
   勝川 智行 氏(愛媛銀行感性価値創造推進室)
   久家 浩二 氏(同  上)
   桑原 聡  氏 (北海道デザインマネジメントフォーラム 会長)
   千葉 武雄 氏(株式会社プラウシップ 代表取締役)
   引地 幸生 氏(デザインアドミニストレーター)

  札幌のグラフィックデザインパワーを、よりいっそう札幌、
  北海道の企業活動等に効果的に役立てる方策を、パネルディス
  カッションにより検討します。

 ◆懇親会:18:00~ 地階 レストラン「サブール」

4.参加費:セミナーは無料 
      懇親会は会費3,000円

5.主催:創造都市さっぽろ(sapporo ideas city)
      グラフィックデザイン産業振興会議
6.後援:(社)北海道中小企業家同友会
     全日本印刷工業組合連合会札幌支部
     (社)日本グラフィックデザイナー協会北海道地域
     札幌アートディレクターズフォーラム
     札幌メディア・アート・フォーラム
     北海道デザイン協議会
     NPO北海道デザインネットワーク

7.申込・問合せ先
 ・参加は事前申込み者に限定させていただきます。
 ・会場準備の都合により、7月26日(火)の夕方までに以下の
  メールアドレス、もしくはファックス番号宛でお申し込みください。
 ・お申し込みに当たっては、「創造都市さっぽろ(sapporo ideas
  city)グラフィックデザイン産業振興会議2011年度第1回
  セミナー参加希望」と、「氏名、企業・団体名、役職、連絡先
  (電話及びメール)、懇親会参加の有無」を明記のうえ、
  お願いいたします。

【宛先・問い合わせ先】
  創造都市さっぽろグラフィックデザイン産業ビジネスマッチング
  事務局  担 当:村木、小林
  メール: gdmatching@htri.co.jp
  Tel  :080-1976-2370 080-1975-8805
  Fax :011-231-3143


(HDMF事務局)

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【2】HDMF会員企業ヒアリングの進捗紹介
─────────────────────────────────

当フォーラムでは、
今期(第3期)の事業計画として、
フォーラム会員を対象とするヒアリング調査を掲げています。

会員が現在抱えているデザイン導入・活用課題や、
当フォーラムに対する要望・提案をヒアリングし、
今後強化すべき活動や新たに取り組むべき活動に役立てる、
これがねらいです。

既に第一弾のヒアリング調査として、
法人会員企業2社、個人会員が所属する企業1社を訪問し、
経営者の方などから、
自社の近況やデザインに対する思い、
当フォーラムに対する忌憚のないご意見などを
いただいております。

ヒアリング終了後は、懇親の場も設け、
大変有意義な意見交換の機会となっております。

ヒアリング結果については、
会員個人が特定できないものとしてとりまとめ、
メルマガ等を通じて皆様にご報告する予定です。

また、今後、本メルマガでは、
会員同士の交流促進をねらいに、
「会員紹介コーナー」を設ける予定です。
このコーナーの記事作成に当たっても、
ヒアリング調査で得られた会員情報等を
参考とさせていただきます。

今後とも第2弾のヒアリング調査を予定しております。
会員の皆様におかれましては、
ヒアリング調査へのご協力、よろしくお願いいたします。


(HDMF理事  及川雅稔)

◇───────────────────────────────◇

【編集後記】
皆さんこんにちは。
第4号の編集を担当したHDMF理事の及川です。

本号では、7/29に開催予定のセミナーをご案内しました。
愛媛銀行では、「感性価値創造推進室」と言う組織を立ち上げ
成功を収めているようです。
金融機関が「感性価値」という領域に目を向け、
ビジネスを捉えつつあります。
大変、興味深く、かつ先導的な事例と思います。
ぜひ、この機会に取り組みの極意を伺いたいですね。

デザインは、機能的・実用的価値、感性価値も含めた
トータルな価値提案を、生活者や地域産業、地域社会、地球環境
の視野から考える活動です。
セミナープログラムのパネルディスカッションには、
桑原会長が参加し、デザイン、カンキョウ経営というキーワードで、
テーマに挑みます。
どんな議論が展開されるか大変、楽しみです。

会員企業ヒアリングについては、これまで3件を終了しました。
ヒアリング、懇親会を通じて、様々な話題に花が咲き、
とても楽しく有意義な時間となっています。
あらためてHDMF会員間での交流機会をもっと持つ必要があるな
と実感しています。
第2弾、第3弾と進めますので、ご協力よろしくお願いいたします。

「デザインマネジメントコラム」コーナーは、
今回お休みしました。
次号以降再開しますので、ご期待ください。

メルマガについては、会員の皆様のご要望を受け止め、
ご愛顧いただける情報発信を目指します。

ぜひ、忌憚のないご意見・ご感想をお寄せください!

(HDMF理事 及川雅稔)

HDMFメールマガジン第3号

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経営×デザイン=地域産業の未来を創る!

北海道デザインマネジメントフォーラム(HDMF)
メールマガジン                  
                       Vol.3 2011.5.2

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★☆ HDMFメールマガジン第3号!! ☆★

━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】デザインマネジメントセミナー報告
   ◇3/10「地域ブランドづくり デザインが成否の鍵を握る」
    -ブランドネットワークインセプト渋谷 清氏をお迎えして-
     
【2】デザインマネジメントコラム 
   ◇「付加価値、基本価値」をもう少し掘り下げてみる!

【3】デザイン関連のイベント・必読ブログ紹介
   
【編集後記】

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─────────────────────────────────
【1】デザインマネジメントセミナー報告
   ◇12/21「地域ブランドづくり デザインが成否の鍵を握る」!
    -ブランドネットワークインセプト渋谷 清氏をお迎えして-
─────────────────────────────────
去る3月10日(木)、
札幌市立大学サテライトキャンパスを会場に、
「デザインマネジメントセミナー」を開催しました。

今回は、昨今、道内各地で活発化している
「地域ブランドづくり」をとりあげ、
その鍵となる「地域の価値を伝えるデザイン」
をテーマとしました。

参加者は、22名。
講義とワークショップを交えたプログラムにより、
講師と参加者、双方向の対話も充実し、
大変、盛会となりました。

最初の講義「地域ブランドづくりとデザインの役割」では、
ブランドコンサルタントとして全国で活躍されている、
ブランドネットワーク・インセプト代表の渋谷清氏
を講師としてお迎えしました。

■ブランドネットワークインセプト
http://homepage3.nifty.com/incept/

あらゆるブランドが必ず備え持つ「価値の源泉」の重要性、
地域において、どの様な視点で発見・創造・活用するか、
ブランドの価値を分かりやすく発信・伝達するデザインのポイント、
これらについて、とても分かりやすく解説いただきました。

続いてのワークショップでは、
重要なブランドシンボルであり、多くの事業者の方々の悩みの種
「ネーミング開発」を取り上げました。
渋谷氏からのネーミング開発に関する簡単な講義の後、
「黒米のどぶろく」のネーミング提案を課題に
3グループに分かれてのディスカッションを行いました。
短時間ながらユニークなアイディアが飛びだし、
大いに盛り上がりました。

参加した皆様からは、
「ブランドづくりの流れは今後の仕事に役立つ情報でした。」
「ネーミングという視点からセミナーを受けたのは初めて。
とても勉強になりました。」

など、好評の声が寄せられました。

セミナーの最後は、北海道が作成したガイドブック
「地域ブランドづくりのためのデザイン・IT活用ガイド」
のご紹介を行いました。
地域ブランドづくりに携わる全ての方、必読の内容です!

ガイドブックは無料ダウンロードできます。
ぜひご活用ください。

■「地域ブランドづくりのためのデザイン・IT活用ガイド」
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/it/katuyougaido.htm

参加した皆様にとっては、
ブランドづくりに欠かせないデザインの役割について学び、
更に、具体的なネーミング提案ワークショップを行うことで、
より理解を深め、実践的なノウハウを得る
貴重な機会となったようです。

HDMFでは、デザインマネジメントにおける重要なテーマ
の一つとして「ブランドづくり」を位置づけています。

今後もブランドづくりとデザインについて、
皆様と一緒に考える機会を設けたいと思っています。

(HDMF理事 万城目 聡)

─────────────────────────────────
【2】デザインマネジメントコラム
  ◇「付加価値、基本価値」をもう少し掘り下げてみる!
─────────────────────────────────
本メルマガでは、
HDMF役員メンバーが持ち回りで、
デザインマネジメント関連の話題をコラム発信します。

今回は、前回のコラムで取り上げた
「付加価値、基本価値」という概念を、
もう少し掘り下げてみます。

付加価値という言葉は、様々な分野・場面で使われます。
ただし、その意味や使われ方も様々です。

経済学では、
付加価値=企業活動(生産、販売)の過程で新たに加えられた価値
    =[売上高]-[原料費(仕入れ原価)など全ての中間投入額]

この定義は、生産・販売活動を前提に、
それらから生じた価値を付加価値としています。
付加される元となったのは、原材料等の価値です。
この定義は、生み出す側の視点で付加価値を捉えています。

一方、価値とは何か、その認識、事実との関係、体系などを
哲学的、経済学的に扱う「価値論」という分野があります。
この分野の今日的な理解では、
「価値の根源は、人間の欲求・欲望にあり、
 事実とは区別されて、認識されるもの。
 認識される価値の内容は、
 判断の主体たる個人や集団に依存する相対的なもの。」
と捉えているようです。

この認識は、生み出す側ではなく、
受け止める側に立った価値定義です。
この視点で付加価値を捉えると、
付加価値とは、「ある対象に対して、それを受容する人が
認識する価値のうち、付加的と考える価値」と言えます。

この定義が、私には、一番しっくりきます。
デザインやブランド論などで、使われている付加価値の意味も
受容者視点に立った上記の定義に近いものと思っています。
このとき、付加される元となるものが、基本価値です。

何を基本価値と見なし、何を付加価値と見なすか、
受け止める人に依存し、固定的に決められない。
これは、とても重要な認識と思います。

ただし、そうは言っても、
人が認識する価値の内容を捉える中で、
基本価値、付加価値について、大枠の概念整理ができそうです。

◆基本価値とは、
 商品やサービスなどが、そのカテゴリーとして存在する上で、
 最低限必要な価値と見なします。
 言い換えると、
 ・そのカテゴリー商品等に求められる基本機能、
  いわゆる機能的価値。ただし、性能のレベルは
  問わない。
 ・使えること、役立つこと。つまり、利用時に得られる
  実用性のこと。

◆付加価値とは、
 基本価値以外の価値であり、次の3つの要素があると見なします。
 ・便宜価値
  商品やサービスを便利にたやすく購買できることや、
  使用の際の利便性や使いやすさ、といった価値
 ・感覚価値
  商品やサービスの使用に当たって感覚器官に訴求する
  官能性や、嬉しい・懐かしい・楽しいなどの感情を
  引き起こす価値
 ・観念価値
  希少性、神秘性、物語性、親和性と言った
  商品やサービスに付随して生じた価値

いかがでしょうか。

この整理が、必ずしも正しいとは言い切れませんが、
デザインを考える上で役立つと思っています。

前号のコラムで紹介したように、
デザインは、基本価値にも付加価値にも関与します。

成熟した商品では、基本価値は当たり前品質、
顧客にとっての魅力にはなり難く、
デザインによる新たな付加価値(便宜・感覚・観念価値)
の創出が有効です。

また、デザインの活用は、従来のカテゴリーに無い
新しい商品やサービスなどを生み出し、
新しい基本価値、あるいは、新しい基本価値と付加価値の
両方が提供されます。
このとき、従来の顧客価値の革新(イノベーション)を
引き起こし、大きなビジネス上の成功をもたらします。
アップル社の一連の成功は、
このタイプのデザイン活用と言えます。

皆さんが取り組むデザイン活用は、
どのような価値創出をねらっていますか。

「価値=基本価値(機能的・実用的価値)
    × 付加価値(便宜・感覚・観念価値)」

と言うフレームが、デザイン活用戦略を
考える上で役立ちそうです。


(HDMF理事  及川雅稔)

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【3】デザイン関連のイベント・必読ブログ紹介
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道総研 工業試験場 成果発表会!!

日 時:平成23年6月2日(木)11:00~17:30
会 場:ホテル札幌ガーデンパレス 2階

HDMF理事の日高さん、万城目さんによる研究発表もあります。
ふるってご参加ください。

詳細と、お申し込みはこちらから
http://www.iri.hro.or.jp/techinfo/forum/11/topics-event20110602.htm

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我々のメンターが発信する必読のブログ!!
「元気な企業を創るデザイン」
http://crewdesign.blog137.fc2.com/

一周年記念ゲスト講演会(H21.9.4)でお招きした
HDMFのメンター馬場了氏((株)クルー代表)が
上記のブログで情報発信されています。

昨年、11月からスタートしたこのブログでは、
デザインの仕事とは? 新しい見方・考え方とは?
具体的な実践方法・成功事例は?・・・・
中小企業が、デザインで元気になる秘訣について、
大変示唆に富んだ情報が盛りだくさんです。

ものづくり企業の経営者にとっても、
デザイナーにとっても
必読のプログです。ぜひ、一読してください。!

◇───────────────────────────────◇

【編集後記】
皆さんこんにちは。
第3号の編集を担当したHDMF理事の及川です。
去る3月11日、未曾有の大震災が発生しました。
巨大地震、大津波、福島原発事故、計画停電、風評被害と
大きな苦難が、二重三重と東日本を中心にもたらされました。

皆様におかれましても、少なからず影響があったかと思います。
お身内や仕事上の関係者なども含め被災された方々に、
心からお見舞い申し上げます。

本号では、3/10に開催したデザインマネジメントセミナーを
紹介しました。講師の渋谷氏は、翌日帰京予定でしたが、
大震災の影響で札幌に足止めとなったようです。
その後、無事帰京され、我々もほっとしたところです。
セミナー、終了後の交流会ともに、大盛況でした。
ブランドの確立・強化は、デザイン活用の最終ゴール、
今後ともぜひ取り上げたいテーマですね。

今回のコラムでは、前号で取り上げた「付加価値と基本価値」を、
再度取り上げました。
きっかけは、北海道建設新聞(平成23年4月15日)の記事です。
「東日本大震災・識者の提言」をテーマとする
リレーインタビュー記事の第一回目として、
私が所属する道総研の丹保理事長による提言が掲載されました。
この記事の中で、付加価値、基本価値という言葉が出ています。
その箇所の前後を抜粋すると、

「大震災をきっかけにこれまでとは違う暮らしを
 考えざるを得なくなっている。
 日本は、近代の次の時代に進むための先駆者になるべく
 引き金が引かれた。
 次の時代の社会を考える際に、重要なことは、
 付加価値を求めないということ。
 人が生きていくための本質とは何か、という基本価値を
 認識すること。」

デザインは、基本価値にどれだけ関われるか、
重要なテーマを投げかけられたように感じました。

被災地における避難所等での生活改善に向けた
中小やベンチヤー企業の製品・技術に注目が集まっています。
おそらく復興の取り組みは、長期にわたるでしょう。
被災者の不便や不安、負担を軽減し、暮らしに喜びをもたらす
ために、デザインがどのような価値を提供できるか。 

このような機会に、HDMFは何を考え行動すべきか。
いろいろ考えさせられます。

メルマガについては、会員の皆様のご要望を受け止め、
ご愛顧いただける情報発信を目指します。

ぜひ、忌憚のないご意見・ご感想をお寄せください!

(HDMF理事 及川雅稔)

HDMFメールマガジン第2号

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経営×デザイン=地域産業の未来を創る!

北海道デザインマネジメントフォーラム(HDMF)
メールマガジン                  
                       Vol.2 2011.2.14

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★☆ HDMFメールマガジン創刊第2号!! ☆★

━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】ワークショップ報告
   ◇12/21「講演DVD視聴を交えた振り返りワークショップ」
    の開催結果を紹介します!
     
【2】デザインマネジメントコラム 
   ◇「付加価値、基本価値」デザインによる2つの価値創造!

【3】デザイン関連の各種イベント・セミナー
   
【編集後記】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

─────────────────────────────────
【1】ワークショップ報告
   ◇12/21「講演DVD視聴を交えた振り返りワークショップ」!
─────────────────────────────────
昨年12月21日(火)、
札幌市立大学サテライトキャンパスを会場に、
初めての「振り返りワークショップ」を開催しました。

参加者は、11名。
年末の多忙な時期もあり、
予定していた20名には届きませんでしたが、
少数による大変充実したものとなりました。

ワークショップでは、
一昨年11月に(株)インフィールドデザインの佐々木仰 様をお招きし、
大変好評だった講演会「製品・サービスづくりを革新させる
エクスペリエンス(体験)デザインとは!」を記録したDVD視聴と
2グループに分かれてのディスカッションを行いました。


ゲスト講演の映像を視聴しながらディスカッションを行うという、
初めての試みでしたが、
参加した皆様からは、…

「佐々木さんのDVDをセッションごとに切り、
テーブルミーティングが出来たことがすごい良かったです。
皆の意見、参考になりました。」

「1つのテーマを基に(セッションごとに)仕事の経験を通じて
話せる場はとても面白かった。」

など、高評価の感想が聞かれました。

参加した皆様にとっては、講演内容を話題に
自らの経験に基づく意見を、お互いに交換することで、
より理解を深め、更に新たな気づきを得る
貴重な機会となったようです。

今後、講演会プログラムを企画する際には、
ゲストによる講演を聴くだけではなく、
会員(参加者)同士での意見交換も行うという形式を、
HDMFスタイルとして確立していきたいと考えています。

今回は参加できなかった皆様、
次回は是非、御都合の許す限り参加してみてください。

(HDMF事務局 佐藤裕一)

─────────────────────────────────
【2】デザインマネジメントコラム
  ◇「付加価値、基本価値」デザインによる2つの価値創造!
─────────────────────────────────
本メルマガでは、
HDMF役員メンバーが持ち回りで、
デザインマネジメント関連の話題をコラム発信します。

今回は、デザインを取り上げた
あるネット番組の内容を題材に、
「付加価値」を生むデザイン活用と
「新しい基本価値」を生むデザイン活用を
考えてみたいと思います。

「デザインで変えるものづくり」
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_321.html


この番組では、海外輸出を念頭においた
2つのデザイン活用事例を取り上げています。
ひとつは、伝統工芸品である南部鉄器。
もう一つは、産業機械であるフォークリフト。

前者(鉄器)で語られている「デザイン」は、
ヨーロッパのユーザー嗜好や生活スタイルに合わせるため
見た目を変えた「視覚的な差異化」のデザイン。
キッチン用品としての基本的価値は従来品と同じ。
違いは、消費者嗜好にマッチし、購入を喚起する見た目。
これは「付加価値を生む」デザインです。

一方、後者(産業機器)で語られているデザインは、
製品の使いやすさを革新させるもの。
フィンランドのロックラー社が開発したフォークリフトは、
指先だけで作業機の操作をする
フィンガーチップコントロールを採用。
このゲーム機のようなコントローラーが
最大の特徴となっています。
操作デバイスのあり方を革新させながら、
次世代の新しいフォークリフト像を提案し、商品化。
これは「新しい基本価値を生み出す」デザインです。

端的に申しますと、

前者のデザインは、
成熟し日用品と化した商品カテゴリーにおいて、
見た目の差異を武器にビジネス効果をねらったデザイン活用。
この場合、優れた基本価値が伴わなければ、
いずれは飽きられ、新たな取り組みが必要になります。
南部鉄で製造したフライパンや鍋などは、
調理道具としての基本価値「保温性が高く温度ムラが少なく、
おいしく仕上がる」こうした特色があります。
あとは、基本価値を活かす付加価値の創出にかかっている
と言えます。

後者は、従来の基本価値を革新させ、
新ジャンルや新製品像を生み出すデザイン活用。
これは、イノベーション(顧客価値の革新)を
誘発するデザインです。

もちろん、それぞれのデザイン活用効果には、
商品等が置かれている状況により一長一短があります。
今日重要視されているのは、
デザインがもたらすビジネス効果の全体像を認識した上で、
いかに戦略的に活用するかです。


後者のデザイン活用事例のように、製品の開発初期から
適切なデザイナーを参画させる。
デザイナーは、顧客目線を持った客観的立場として
企業内人材と「恊働」し、知の共創を促進させます。
こうした取り組みを通じて、
「デザイン思考を活用したイノベーション体質」を
組織に根付かせる。

これからの中小企業においても、
こうしたデザイン活用が
重要な戦略の一つとなりつつあります。

そのためのノウハウ獲得と情報発信、
HDMFにおける重要な役割と思っています。

(HDMF副会長 高橋尚基)

─────────────────────────────────
【3】デザイン関連の各種イベント・セミナー
─────────────────────────────────

キッズデザインシンポジウム
「キッズデザインの新たな可能性~子ども基準による社会変革を目指して~」

日 時:平成23年2月15日(火) 14:00~17:00
会 場:六本木ヒルズ森タワー40階 アカデミーヒルズ キャラントD

詳しくは http://www.kd-wa-meti.com/news.html

◇───────────────────────────────◇


【編集後記】
皆さんこんにちは。
創刊第2号の編集を担当したHDMF理事の及川です。
新年が明け、早1ヶ月がたちました。
いかがお過ごしでしょうか。
世の中は、様々な問題が噴出していますね。
ネットワーク社会が、我々の意識と行動に影響を与え、
大きな社会的変化が生じそうです。

今回は、初めてオープン開催した
「振り替えりワークショップ」を紹介しました。
少人数でしたが、各テーブルでは、
大変充実した意見交換が、和気藹々となされていました。
この方法は、いける! そう実感しました。
この良さを、開催案内時点でどう皆さんに
アナウンスし、参加者を増やすか。
次回に向けた課題です。

また、コラムで取り上げた「付加価値と基本価値」
デザインの役割を捉える上で、大変重要な概念です。
この話題をきっかっけに、
デザインの役割とビジネス効果を再考してみてください。

メルマガについては、会員の皆様のご要望を受け止め、
ご愛顧いただける情報発信を目指します。

ぜひ、忌憚のないご意見・ご感想をお寄せください!

(HDMF理事 及川雅稔)

HDMFメールマガジン創刊号

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経営×デザイン=地域産業の未来を創る!

北海道デザインマネジメントフォーラム(HDMF)
メールマガジン                  
                     創刊号 Vol.1 2010.12.6

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★☆ HDMFメールマガジン創刊!! ☆★

━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】発行のご挨拶

【2】お知らせ:”ぱなし”ゼロを目指す「振り返りワークショップ」!
   『製品・サービスづくりを革新させるエクスペリエンスデザイン』
     
【3】デザインマネジメントコラム 
   ◇『行動観察』の手法をビジネスの現場へ!
   
【編集後記】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】発行のご挨拶

皆さんこんにちは。
HDMF会長を務めております桑原聡です。

当フォーラムの中長期ロードマップの中におきまして、
会員間のネットワークをいっそう活性化していくための
方法のひとつとして、メルマガの発行を準備して参りましたが、
此の度、「創刊号」を発刊するはこびとなりました。

このメルマガでは、
HDMFが主催するイベントや
デザインマネジメントに関するコラムなどを
配信して行く予定です。

まずは継続を主眼において、
2ヶ月に一回を目標に配信していきますので、
ご期待ください。

さて、世はまさにカオスの様相を呈し、
このところの政治空白に至っては
民の心は「百年河清を俟つ」に近づきつつあるように思います。

こんな世相にこそ「至誠の心」を取り戻し、
コスモスに向かうための「精神の拠り所」が必要です。

このメルマガが時に因って
「孤独な航海者」に明るい閃光を発し、
自らの現在位置を知らせる「灯台」であって欲しいと望みます。

望まんかな「貧者の一灯」、
願わんかな「民の竈の賑わい」を!

(HDMF会長 桑原 聡)

─────────────────────────────────

【2】お知らせ:”ぱなし”ゼロを目指す「振り返りワークショップ」!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 北海道デザインマネジメントフォーラム主催
 ★12/21開催「講演DVD視聴を交えた振り返りワークショップ」

  テーマ『製品・サービスづくりを革新させる
      エクスペリエンス(体験)デザインとは何か?』

-(株)インフィールドデザイン 佐々木氏の講演DVDを視聴しながら-
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
北海道デザインマネジメントフォーラムでは、
一方向の学び「言われっぱなし」「聞きっぱなし」「やりっぱなし」、
これらに留まらないよう
”ぱなし”ゼロの取り組みを目指しています。

その一つの方法として、
過去の講演会等で提供された知見について、
より理解を深め定着を図る「振り返りワークショップ」開催を
検討しています。

役員メンバー間では、
過去のゲスト講演会DVDを視聴する「振り返りワークショップ」を
試行するなど、有効なワークショップのあり方を探ってきました。

今回、なんとか準備が整いましたので、
フォーラム会員を対象とする「振り返りワークショップ」第一弾を
ご案内いたします。

取り上げるテーマは、
昨年11/25に(株)インフィールドデザインの佐々木仰 様をお招きし、
大変好評だった講演会「製品・サービスづくりを革新させる
エクスペリエンス(体験)デザインとは!」です。

振り返りワークショップでは、
佐々木氏の講演DVDを視聴しながら、
所々で視聴内容に関連するディスカッションセッションを設けます。

各セッションを通じ、「従来のものづくりの問題点」や
「エクスペリエンスデザインのエッセンス」について理解を深めつつ、
実践のポイント等を探っていきます。

ビジネス環境の不確実性が高まる中、
革新的な新製品やサービスを生み出すには、
テクノロジーの視点だけでは不十分です。

顧客にとっての真の関心事は何か、
それは製品やサービスにまつわる体験にあります。

体験こそが企業がデザインすべき対象である。
このことに気づき、その実践ノウハウの一端を
ワークショップを通じてつかみましょう。

望ましい体験を創造するエクスペリエンスデザインとは
どんなアプローチか、地域企業はどう取り組めばよいのか。
このようなテーマに関心をお持ちの皆様、
ふるってのご参加をお待ちしております。

会員限定のワークショップですが、
皆様のご紹介があれば、非会員の方の参加も可能です。
お誘い合わせの上ご参加ください。
 
なお、ワークショップ終了後、
本フォーラムの忘年会も兼ね交流会を企画
しております。こちらへのご参加も、ぜひご検討ください。

※(株)インフィールドデザイン
http://infieldesign.co.jp
「ユーザーを理解し、共感する」「経験に形を与え、分かり易く伝える」、
「クライアントと共に発見する」、これらを強みに活躍する国内屈指の
エクスペリエンスデザイン専門会社です。

                記

■ 日 時:12月21日(火) 振り返りワークショップ 15:00~18:00
                交流会(忘年会) 18:30~20:30
■ プログラム
  15:00~18:00 振り返りワークショップ
        1)講演DVDの視聴
         (株)インフィールドデザイン 佐々木 仰 氏による
         講演「製品・サービスづくりを革新させるエクスペリ
         エンス (体験)デザインとは!」を記録したDVDを
         視聴します

2)視聴内容に関連するディスカッション
         セッション1 傾向ではではなく実感から発想する
         セッション2 現象の背後にある大きな課題を追求する
         セッション3 製品開発のプロセス自体を変える

        3)全体総括

18:30~20:30 忘年会を兼ねた交流会(付近の居酒屋にて)

■ 場所:札幌市立大学サテライトキャンパス 会議室
(札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 12階
TEL:011-218-7500)

■ 定員:フォーラム会員を対象に20名(会員紹介の非会員も含む)

■ 参加費:振り返りワークショップ参加費は、無料!
      交流会(兼 忘年会)参加費は、3,000円程度

■ 主催:北海道デザインマネジメントフォーラム

■ 参加申込
  下記の内容を記入し、12月16日(木)までに (株)エコニクス内 佐藤
宛メール送付願います。
  ・申込先:北海道デザインマネジメントフォーラム事務局 
     株式会社エコニクス内 佐藤 迄 
  ・E-mail: y-satou@econixe.co.jp
  ・F A X : 011-807-6800

---------------------------------------------------------------
【参加申込書】
 1)申込み者プロフィール
  会社名[            ] 氏名[          ]
  電 話[            ]
  E-mail[                 ]

 2)参加内容(参加希望には○、不参加には×を[ ]内に記入ください)
  [   ] 15:00~18:00 振り返りワークショップ(参加費 無料)
  [   ] 18:30~20:30 交流会(参加費3,000円程度)
 ※お仲間など複数名で申し込む場合は、一人ずつ上記の内容を記入し、
  申込み願います。
---------------------------------------------------------------

─────────────────────────────────

【3】デザインマネジメントコラム
◇『行動観察』の手法をビジネスの現場へ!

本メルマガでは、
HDMF役員メンバーが持ち回りで、
デザインマネジメント関連の話題をコラム発信します。

今回ご紹介するのは、
「お知らせ」でご案内した「12/21の振り返りワークショップ」
で取り上げる「エクスペリエンスデザイン」でも使われる
「行動観察」手法です。

この手法は、深く消費者を理解し、
「潜在ニーズ」あるいは「インサイト(真の欲求)」を捉えよう
とする商品開発手法として、
工業デザイン分野等で活用されています。

製品が使われるシーンや人々の行動を観察し、
アンケート調査や質問形式ではなく、状況の観察に徹し、
人々の欲求(ウオンツ)に「気づく」ことで
課題と解決法を探ろうとする方法です。

このような手法は、商品開発に限らず
様々なビジネスの現場でも活用され始めています。

この「行動観察」とは、いったいどんな手法なのか?
理解にちょうどいい番組が、テレビ東京のWEBサイトにありました。

見るだけマーケティング~「行動観察」の手法~
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_1897.html

大変おもしろい内容ですので、ぜひ視聴をお勧めします。

デザイナーは、観察によって様々な問題解決の手がかりに気づき、
その具体的な解決法を推理し、実践します。
いわば推理小説に出てくる「探偵」という側面を持っているのです。

(HDMF副会長 高橋尚基)

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【編集後記】
皆さんこんにちは。創刊号編集を担当したHDMF理事の及川です。
年末のあわただしい時期を迎えておりますが、
我々を取り巻く社会経済情勢は、ますます混迷を極めていますね。

世の中に閉塞感が広がるこうした状況の中、
デザインという思考・行動で何ができるか。
HDMF活動を通じ、皆様と共に探り、
行動していきたいと思っています。

今回は、メルマガ創刊号に合わせ、
HDMFが初めて取り組む「振り返りワークショップ」を
ご案内いたしました。

会の活動を通じて獲得した資産、
今回は過去の講演を記録したDVDですが、
これらを再度振り返り、深い理解と定着を試みる。
そして実践の知にまで昇華させる。
そのようなワークショップを目指しています。

参加者のご期待に応え、実りあるワークショップとすべく、
役員一同準備を進めております。
師走のご多忙な時期、お時間調整が難しいと思いますが、
皆様のふるってのご参加お待ちしております。

メルマガについては、会員の皆様のご要望を受け止め、
ご愛顧いただける情報発信を目指します。

ぜひ、忌憚のないご意見・ご感想をお寄せください!

(HDMF理事 及川雅稔)